第59期会長 笠原 哲三
Tetsuzo Kasahara
会長スローガン
「新たな未来へWe serve」
このたび、長野中央ライオンズクラブ第59代会長を拝命致しました。
昭和、平成、令和と長い歴史と伝統のある我がクラブの重さを感じて身も引き締まる思いでおります。
このたび、長野中央ライオンズクラブ第59代会長を拝命いたしました。半世紀以上に渡る歴史と伝統を引き継ぐ責任の重さに身の引き締まる思いです。 長い長いトンネルでした。2020年の年初から始まったコロナ禍は、当初の予想をはるかに上回る期間、猛威を振るいました。2020年東京オリンピック開催も1年の延期を余儀なくされ、なおかつ無観客での開催となりました。子供たちは運動会や修学旅行が中止になり、入学式や卒業式もWEBで行われる有様でした。「黙食」などという非日常的な食形態も話題になりました。 社会活動や生活様式が一変し、しかも3年以上も続いたその影響は、一朝一夕に元に戻ることはないでしょう。特に子供たちにどのような影響を及ぼすことになるのかが心配されます。 クラブ活動にも多大な影響がありました。例会は書面議決となり、アクティビティもほとんどが十分な形では実施できない状況でしたし、第一例会等もご家族のご心配などにも配慮し、昼開催となりました。しかし、この5月には新型コロナの感染症法上の位置付けが2類から5類へと変更され、マスクを外して歩く姿が増えてきました。少しずつではありますが、街中に元気が戻りつつあります。 抽象的ですが、59期の会長スローガンを「新たな未来へWe serve」とさせていただきました。過去に戻るのではなく、新しい未来へチャレンジする時だと思います。58年間続いたクラブの伝統を尊重しつつも、時代に即した新しいクラブ運営にも挑戦していきたいと考えております。まだまだ不確定要素の多い状況は続くと思われますが、臨機応変に、楽しく軽やかなクラブ活動にチャレンジしたいと考えております。 1年間、役員の皆さんとタッグを組み、クラブ活動に邁進する覚悟でおります。皆様の力強いご指導とご協力を切にお願い申し上げます。
1.運営方針
新型コロナも感染症法上の位置付けの変更に伴い、ようやくwithコロナまたはafterコロナの時代に移行すると考えられます。 例会、理事会は対面で行い、食事も通常通りに行いたいと思います。開催時間は理事会については午後6時30分を原則としたいと考えます。例会についても第一、第二とも夜開催を主としたいと思いますが、その内容によって適切な日時への変更を考えて頂きたいと思います。 アクティビティにつきましては、感染対策に十分配慮しつつ、積極的に実施して頂きたいと思います。 60周年事業に向けて、準備委員会が立ち上がります。素晴らしい60周年が迎えられるよう、一致協力して頑張りましょう。 アクティビティが活発に行われることで、支出も増えます。会費についてはある程度の増額をお願いすることになるかと考えます。 いよいよ59期の一年間がスタートします。皆さまのご協力なくして会務運営はできません。“楽しく軽やかな”クラブ運営にチャレンジできます様、お力添えの程、宜しくお願いいたします。
2.各委員会の方針
1)運営委員会
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計画・財務委員会
“楽しい例会”“面白いアクティビティ”を目指していただき、従来にとらわれず、新しい発想にチャレンジしていただきたいと思います。また、適正な会費についてご検討ください。事業資金獲得例会は、今年も文化芸術関連を軸にご検討ください。
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出席委員会
出席率向上を目指してください。
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会員・会員増強(GMT)・家族会員(FWT)委員会
5名の会員増強を目指していただきたい。また退会者を出さない会務についてご検討ください。
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PR・情報・記録保存・会報・IT委員会
Webの活用等、その可能性と実現性について、また外部への情報発信方法(ホームページ等)についてご検討ください。
2)事業委員会
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市民奉仕・環境保全委員会
当クラブが先駆的に取り組んだフードドライブ事業のさらなる発展についてご検討ください。
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YCE・少年少女指導・LCIF委員会
中学生サッカー大会の成功に向けて、関係者との十分な打ち合わせをお願いします。LCIF基金について、従来通り限られたメンバーを主としてお願いするのか、クラブとして大勢のメンバーにご協力いただくのか、ご検討ください。
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視聴覚障がい者・四献推進委員会
メインとなる献血活動について、より効果的な方法を模索していただきたいと思います。
3)特別委員会
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指導力育成(GLT)・会則付則・友好親善・接待大会・会員厚生委員会
他クラブ、他団体との円滑な交流をお願いするとともに、60周年事業の成功に向けて、積極的活動をお願いします。
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